↑これは株式会社松風から発売予定の新しい硬質レジン人工歯「ベラシア」「これで保険適用?」という驚きの声が上がるほど素晴らしく審美的で機能的な形態との評価を得ていました。海外製の前歯3000円クラスの人工歯と並べても遜色のないレベルだと思います。これはかなり売れるのではないかな〜と、思いました。発売予定は秋口。 | ↑こちらは同じ京都の株式会社ニッシンが満を持して発売する「デュラクロスフィジオ」。同じく新世代硬質レジンで松風、ジーシーらと覇を競うことになるでしょう。フィジオロジックという考えに裏打ちされたニッシンの統合的な製品ラインナップの中核をなす製品とのこと。また、なんと言っても、前歯臼歯ともにバラ売りされる、というのも大きな特徴となるでしょう。技工所の経費削減、環境問題に大きく貢献するものと思われます。 | |
↑「アメリカ人のホワイトニング志向もついにここまで来てしまったか・・・」とため息をついていた方、違います。白水貿易が輸入するイボクラールビバデント社の人工歯、「OrthoTAC」はX線造影性を持たせた人工歯で、インプラントの際のポジショニングなどに利用するのだそうです。ぜったいゾンビ仕様の人工歯だと思ったんですが・・・ | ↑サイブロンデンタル-kerr社のブースには新しく発売されたデメトロンLCが並んでいました。これは大人気の大容量光重合器オプチラックス501の姉妹品で、ブーストモードなどは無いものの、一般的な光重合器よりもかなり強力で、値段が88,000円と大変リーズナブルなもの。院内の2台目として人気を集めそうです。 | |
↑ナカニシのブースでは新しくチタンヘッドでライト付のコントラが並んでいました。これまで特許の関係でライト付が無かった5倍速にもライトがついて、いよいよ国産品迎撃態勢完了というところでしょうか。海外製品もずいぶん安く買えるようになりましたが、へたすると海外品の修理代でナカニシの新品が買えたりすることもありますし・・・ | ↑でました東京歯材社!いや別にそこまで持ち上げることも無いんですけど。テンピュールという非常に気持ちの良い素材を使ったユニットの形状合わせたシートが大人気。右の某一郎氏が手にもつのはその枕部分(デンタルピロー)。インプラントなどの外科処置や、マイクロスコープを用いた施術など、患者さんに長時間のチェア-タイムを要求する場合にぴったりです。患者さんが疲れないばかりか、体をしっかりと固定してくれるというメリットもあります。 | |
↑(株)モリタが輸入するキネジオグラフ”K7”はこんなにコンパクト。ノートPCの下に引いてあるのが本体です。センサーなどは従来のままですが、ソフトも改善され、価格もPCなしで360万円とかなり下がってまいりました。より正確な診査診断を望まれるケースで大活躍することになるでしょう。 | ↑白水貿易が販売しているサテレック社「エキスパジル」。ゲル状の歯肉圧排材です。従来のコードを使った歯肉圧排に比べ、より単時間で、かつ無麻酔で止血しながら圧排することが可能です。コストは若干掛かりますが(1歯あたり400円程度)、麻酔の時間やチェアタイムなど患者さんへの効果を考えると十分採用を検討できる製品かと思われました。 |