↑今年も天気に恵まれた九州デンタルショー。相変らず活気のあるご当地の展示会でした。噂によれば今年でこの会場も最後とか。2週間前に開催された大阪デンタルショーに負けじと、各社最新機器の展示説明に力が入りました。世の中不況感ばかりが強調されていますが、この会場の活気を見るかぎり、そんなことをみじんも感じさせない九州パワー!、というところです。 | ||||
|
||||
↑今年も擬似パノラマに挑戦。ただ真ん中から撮影しないとこういう風に変な感じに・・・。これはまだ人出の少ない日曜日午前中に撮影したのでなんとなかくガランとしてますが、実際には歩けないほど混雑した時間帯もありました。各社バブル期ほどの派手さはありませんが、デザインや環境に工夫した展示を競っていました。 | ||||
↑手前は日本歯科商社さんのブース。いままでからは考えられないデザイン重視の展示となっていました。個人的にはあの混沌とした感じも好きだったのですが・・・(^^ゞ なんかこうやってみると、ベルリンの壁、って感じですね。いや深い意味はありませんので・・・ | ↑実際に1F降りてみるとこういう感じです。土曜日は特に学生がたくさん。衛生士さんの卵がサンスターやライオンなどの予防関係のブースに人だかりを作っておりました。数年後、立派なプロフェッショナルとなってまた来られるのでしょうね。右手は年配男性が目立ちました。ブースによって来客者の傾向も異なるようです(笑 | |||
↑カメラを持つとつい・・こちらは白水貿易の衛生士さんが紹介いたします。やっぱり野郎が説明するのとは聞き入るこちらも態度が違うってもんです。LMデンタル社のグレーシーキュレットやスプラソンminiなどをご紹介。白い歯がチャーミングであります。 | ↑左で紹介されたLM社の製品。まだ発売されていませんが、コンポジットレジン充填用のサービカルフォイルなど。最近は審美歯科への傾向もあり、CR周辺器材への関心が非常に高まっています。このシリーズも「発売されたら必ず買う」と約束していた先生方を多く見受けました。けっして女性が説明していたからではなく、審美への情熱があってのことだと思います。 | |||
↑審美といえばそれはやはりPRO-CERAということでしょう。Empress2などとあわせて今後のメタルフリー修復材の主役を担うシステムです。画面下方左手がコンピュータで・・・あ、ほとんど写ってませんね。これまた白い歯がチャーミングであります。いやもちろん画面後方のおやっさんも十分魅力的で・・・ |
↑やはりきちんと写しておかねば、と気を取り直し撮影。右手がプロセラスキャナーで、印象された支台歯模型を3分程度でスキャンします。それをインターネット経由でスウェーデンへ送ると、1週間後に加工された酸化アルミナのアバットメントが届きます。後はノリタケやクリエイションの特殊陶材を築盛してメタルフリーポーセレンの完成というわけです。その強度は世界一ということでした。 ノーベルバイオケア社製品、国内はモリタ発売。 |
|||
↑モリタ製作所のデンタポートは来場者の多くの話題をさらい、また発売前にもかかわらず予約注文がたくさん出ていました。ルートZXの後継機種なのですが、今回は本体後部のパーツを交換することにより、トライオートZXの機能が追加されるという構造になっています。トライオートZXもかなり調整が細かく出来るようになり、より確実な根管拡大が可能になったとのこと。ハンドピースもこんなに小さくなりました。今後もトライオート機能のほかにもいろいろな機能を追加していけるよう、展開していくそうです。そういう意味でのネーミングなのでしょう。写真はなかなか味のある説明をしてくれた福岡モリタの女性。せっかくだからスイッチオンにして撮ればよかった・・・そこまで気が回らず浮き足立っていた私のせいです。 |
↑モリタ製作所つながりということで・・・男は引っ込まんかい、と突っ込むのはおやめください(笑。こちらはモリタ製作所製の炭酸ガスレーザー。最後発だけあって、かなり良く出来ています。中空ファイバーを利用しているのでパワーロスがなく、またファイバーの交換の必要が無い、というのはGoodだと感じました。販売価格は400万円代とのこと、こりゃいっぺんデモの価値あり、と判断された先生方も多かったのではないでしょうか? ちょっとモリタの紹介しすぎましたナ。 ・・・次のページへどうぞ! |