現代に生きる歯科医師は、これまでには考えられない歯科社会も変貌の中にあるといえます。これまでは制度や組織に依存し、とりたてて能動的な行動をとらなくても経営ができていた時代から、患者さんの患者さんとしての権利意識が高まるなか、個々の歯科医師の責任の元、主体性を持った対応が求められるようになってきました。この度、昭和大学より日本国内の接着の第一人者であられる伊藤和雄先生を招聘し特別講演会を開催することとなりました。接着に関する錯綜した情報を整理し、真の接着の科学的臨床基準およびその臨床システムを学ぶこの講演会は、我々が必ず行わなければならないことを知るよい機会になると思います。多数のご参加をお待ちしています。 スタディグループTNT 代表 中囿洋一 |
講 師 |
伊藤和雄 昭和大学歯学部助教授 |
Dr.Kazuo Itou
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日 時 |
2003年1月19日(日) 10:00〜16:00 |
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受講料 |
歯科医師10,000円 スタッフ 5,000円 |
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定 員 | 100名(ご入金先着順) | |||||||||||||
主 催 |
スタディグループTNT (代表 中囿洋一 中園歯科医院内) | 会 場
鹿児島市東千石町2-30 tel 099-224-6639 |
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申込方法 |
最後のページのフォームでお申込みください。 ご入金確認後、正式登録させていただきます。 領収証は振込票をご利用ください。 振込手数料はご負担ください。 |
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振込先 | 鹿児島銀行西陵支店 普通504870 石橋貴樹 | |||||||||||||
私は伊藤先生の講演会を推薦します代々木上原デンタルオフィス 西川義昌 |
現代の歯科医療のトレンドの一つが接着である事は言うまでもない。 コンポジットレジン充填からセメンティングにと接着の占める割合は多くなる一方である。 しかし僕たちは接着について確固たる理論的背景を持って臨床の場に臨んでいるだろうか?臨床においてより簡便な治療を求めるあまりメーカー主体のブローシャーや論文を鵜呑みにしてはいないだろうか?科学に基づいた本当の接着システムの理論とは何か?それを知って初めて患者に対して正しい医療が提供できるのではないか。 昭和大学保存学教室の伊藤和雄先生は接着の世界的な研究者の一人である。彼はたゆまぬ研究の末、真に科学的な接着理論に基づいた「コントラクションギャップフリーデンティンボンディングシステム」を確立された。彼のシステムは極めて論理的でとても明快であり理論的にはほぼ完全な接着理論でありながら、臨床の煩わしさはなく、安全性にも優れている。今回、鹿児島・スタディーグループTNT主催で伊藤先生の講演が催されるのはとても有意義であると思う。なぜなら、彼の講義を受け著書を読めば、確実に明日からの臨床が変わるからである。 正しい接着についての知識が身に付き患者にE.B.D.に基づいた医療を提供できる。 医歯薬出版より出された著書「接着性コンポジットレジン修復」と合わせて伊藤先生の講演を受けられる事を強くお勧めする。 |