いよいよ年の瀬。でも昔と違ってあんまりバタバタしてない気がします。全国的に年末年始の特別感が薄くなったからかもしれません。
2015年12月21日月曜日、午前中は年賀状をチェックし投函、ここ数年、我が家の年末進行は早め早めなのです。夕方バス停まで妻に送ってもらって天神まで高速バスひのくに号の乗客に。都市高速から渋滞が始まり予定よりも20分以上遅れて到着、天神はすっかりクリスマス仕様で華やかでした。福岡県歯科医師会館まで歩いてプレゼンの準備。今日はこれから年明けに予定している講演会の事前チェックなのです。市の委員会や事務局の皆さんを前に先週から準備を始めていたスライドを1時間ばかり披露、いろいろご意見いただきました。テーマは「クラウド」、今回で6回目の講演となりますが失敗しないよう入念な事前チェック。22時を回る頃から食事会となりまして、月曜日だというのに想像以上の盛り上がり、気がつけば二次会、三次会と場所を変えて中洲のおでん屋を転がり出た頃にはすっかり午前2時。天神のホテルまで気分良く歩いたのでした。
2015年12月22日火曜日、さすがに遅くまで飲み過ぎた朝、ホテルの朝食を強引に飲み込んで天神の町に出ると年の暮れなのに妙に暖かいのでした。午前中は天神界隈をうろうろしながらカフェで仕事したり楽器店を冷やかしたり。帰りの高速バスで少しだけ眠ったけど仕事が溜まっていたので電源を借りてMac仕事。そんなわけで夜は21時には寝てしまいました。
2015年12月23日水曜日、今日は祝日なのですが浮き世の義理でセミナーのお手伝いへ。10時〜13時をメーカー営業所で過ごしたあと講師らとランチ、雨のなか帰宅。昨日楽器店で買い込んだパーツと半田ゴテを握りしめてストラトの改造したりテレキャスの弦高を調整したり。夜は毎週録画している鶴瓶の家族に乾杯と妻が借りてきたDVD「女くどき飯」みながらノンアルコールの晩ご飯でしたがあっという間に眠くなり布団に潜り込む。
2015年12月24日木曜日、仕事するときは何となく音楽を掛けてるのですが、今日は朝からずっとThe Beatles。AppleMusicでの配信が始まったからなのですが、よく考えたら音源は全部買って持っているわけでした。お昼過ぎ、妻とクルマに乗ってダイハツ販売店へ。少し前に営業車(軽自動車)を預けていたのですけど修理が上がったというわけです。修理代が安くて安心。
帰宅して妻とクリスマスイブだからと二人でHulu見ながら食事していたら近所に住むバンド仲間からこれから襲撃するぞと電話、夫婦+生まれたての赤ん坊+ワンコが加わって深夜までそれはそれは賑やかなクリスマスディナーとなりました。
2015年12月25日金曜日、またも二日酔いな朝。メークリスマス。福岡での講演事前抄録を作文して提出するなどのお仕事しながらODMLの文書メンテナンスも平行作業。夕方、夫婦してバスに乗り昨日のバンド仲間に誘ってもらった新しいお店へ新規開拓。その前にウエスト(居酒屋モード)で超安上がりな食事。下通アーケードは珍しく人だかり、そうかメリークリスマスでした。21時前に入ったハートムーンというお店、なぜか八代に関係する人間が沢山いて知らず知らずにセッション大会、気がつけば2時までいろんな楽器を触ってました。
2015年12月26日土曜日、今日は土曜日だからと少し安心して朝寝坊、遅めのお散歩へ。青空の広がる良い天気でした。お昼はAmazonで買ったジャスミンライスとイナバのタイカレーで気合いを入れてスポーツジムへ。ようやくアルコールが抜けてきた頃にはもう夕食タイム、huluで鴨川ホルモー。そのままネットの動画を彷徨っていたらどういうわけかまやつひろしに行き着いてしまい、「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」の動画を繰り返し見続ける不思議な週末モード。
2015年12月27日日曜日、今日は一日読書三昧。今月初めの京都忘年会で手島龍一氏に「熊本の方でしたらぜひ石光真清さんについて勉強してみてください」なんて言われて入手していた古本4冊に取り込まれてしまったのです。明治元年生まれの軍人の手記ですがこれがまた異常に面白い。やめられないとまらない。まだ全部読んでないので年末はしばらく明治大正モードになりそうです。
<先週読んだ本>
- もうダマされないための「科学」講義 光文社新書〜Kindleの安売りと知ってダウンロードした後に実は紙の本で既に読んでいたことを思い出した。ところがかなりの内容を忘れてしまっていたし、今だからこそ理解できるところもあったで再読もためになるものだと実感。科学とは有効な手段に過ぎないのにいつの間にか信仰の対象とされたり逆に異教として排除されたりするので科学者も大変だ。
- 城下の人―石光真清の手記 1 (中公文庫)〜明治元年に熊本に生まれた病弱な男子、石光真清が西南戦争を体験し軍人を目指す時代の手記、とかけば何やら司馬遼太郎作品みたいに聞こえるかもしれないが実体は真逆で現代人と同じような日常感覚を持つ人間が周囲に愛されながら成長していく日記なのである。それにしてもどうしてここまで幼少のことを覚えているのだろう。
- 望郷の歌―石光真清の手記 3 (中公文庫 )〜なぜかこの3を最初に読んでしまった。出征した日露戦争の前線で極めて悲惨で激しい戦闘を描く筆致はレマルクやヘミングウェイと驚くほど似通っている。日本に引き揚げるまで中国大陸で繰り広げる大胆豪放な失敗談はまるで活劇だ。
<先週観た映画>
- 鴨川ホルモー(hulu)〜暇つぶしに見はじめたのだけど京都が舞台、それも僕らの出身大学が主なロケ地とあって懐かしくも楽しかった。百万遍寮(吉田寮)でのロケがとても印象的だった。本当にあんな生活だったら僕も送ってみたかった。そもそも大学に入れなかったろうけど。
- 大洗にも星はふるなり(hulu)〜なぜか僕ら夫婦の間で山田孝之がブームなのである。彼の顔が大写しになるだけで大爆笑なのである。だからストーリーとかの感想はなしの方向で。大洗といえば4年前の3月、テレビに映し出された海の大渦巻動画のことを今でもよく憶えている。フィクションとは知りながらも彼らの海の家が無事なことを願ってしまった。
Takaaki Awazu
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