熊本SJCD主催セミナー
茂野啓示:審美修復治療における歯周組織の処置 |
審美的に満足の得られる歯冠修復形成を行うには、歯と歯周と歯槽骨のそれぞれの関係を適正に保ちながら、歯周組織が修復物を許容できる環境整備を行わねばならない。 特に歯と歯肉と歯槽骨の界面は、審美的な要求度が増すほど慎重に取り扱わなければならない。例えば、歯冠修復後に生じる、歯肉退縮や歯間部のブラック・スペース等を防ぐため、予め治療計画に歯肉の増大処置などの歯周形成外科を組み込む必要もある。 今回、歯冠修復治療のための歯周組織の取り扱いとそれぞれの相互関係について、述べたいと思う。 茂野啓示 |
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7名の演者だけの完全クローズドセミナー。一人50分の時間でプレゼンテーションと、それに対する厳しい茂野先生のチェック、全員でのディスカッションが終日行われました。 | |
朝10時から夜5時までの厳しいセミナー終了後、全員で記念撮影。後方左より坂口貴章先生、立山由乘先生、茂野啓示先生、添島絵美先生(添島正和会長の代理)、川崎俊明先生、前方左より、森永博臣先生、吉永修先生、山部英則先生。 | |
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翌日日曜日は、歯科医師会館大ホールに会員とそのスタッフ130名あまりを集めての茂野先生講演会が実施されました。朝からの大雪にもめげず九州中から集まった会員に熱気あふれる講演が展開されました。 | |
挨拶する添島会長。茂野先生も連日のハードスケジュールにもかかわらず、精力的にご講演いただきました。 |
講師 | ||||||||||
茂野啓示先生
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一から学ぶ歯周外科の手技(医歯薬出版 1996刊) 臨床を変える支台歯形成1(医歯薬出版 1999刊) その他執筆文献多数 |
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日時 | 参加費 | |||||||||
2001年1月14日(日) 09:50〜16:30 |
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会場 | ||||||||||
熊本県歯科医師会館3Fホール 熊本市坪井2丁目3-6 |