Iwakiri Seminar2006 in Kyoto
2006岩切セミナー京都3回コース
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2006年6月から8月までヶ月間で開催されるフリーランス歯科衛生士岩切明美先生の3ヶ月コース。
弊社としては初めての取り組みとなりましたが、元気のよい受講生を得て、とても楽しい3ヶ月となっています
このページでは毎回のセミナー模様を写真で簡単にレポートいたします。
募集用の案内はこちらをご覧ください(PDF)
第1回2006年6月セミナー |
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初夏の京都に全国から歯科衛生士が集まりました。講師の岩切先生は東京から、主催者の私は熊本から。そして受講生は地元の京都を始め、大阪、四国、九州と本当に各地から参加していただきました。みなさん京都は初めて、という方も多くて、まずは緊張した空気の中で自己紹介から。次第にうち解けた雰囲気、講義の後、お互いを患者に見立てての実習がスタートしました。今回は口腔内写真の撮り方、レントゲンの位置づけなど基礎資料採得からスタートです。 |
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第2回2006年7月セミナー |
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さて、1ヶ月ぶりの再会を喜ぶまもなく宿題のチェックから始まった7月セミナー。前回のセミナー以降、口腔内写真やレントゲン撮影がぐぐっと上達されたようです。今回はルートプレーニングを中心としてペリオを徹底的に直すための知識と手技のトレーニングを行います。岩切先生の一言「最近の衛生士さんは超音波に頼りすぎて手が動かない」といわれたのが印象的でした。 日曜日は朝から嵐のような雨!北山通りの美しい景色を見る間もなく、ひたすら手を動かす彼女たちは確かに光ってました。 |
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第3回2006年8月セミナー |
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8月のお盆過ぎ、京都はお祭りシーズンで盛り上がっていました。すっかりうち解けた仲間たちがまた再会し、いよいよこのコースの最終回外スタートいたしました。今回も実習を中心に進んでいきます。前回出された宿題である、「全員のケースプレゼンテーション」はとても重たい宿題だったとみえて、みなさんしっかり準備してきて土日に渡ってそれぞれに発表されました。パソコンを使うのも実は初めて、という方もいたのですが、まったくそうとは思えないすばらしい発表ばかりでした。土曜の夜は焼き肉レストランへ。この3ヶ月の体験からそれぞれの職場のことまで皆さんで楽しく語り合っていただきました。右の写真はレストランを出たところでの記念撮影。 |
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日曜日は実習や講義を挟んで全員のプレゼンテーションを終了しました。茂野先生が急用でこられなくなったため、代診の金子先生に講義をしていただきましたが、とても平易でわかりやすい説明に一同ご納得。 今回のコースは全国から京都に集まってのセミナーということで主催の弊社としてもいろいろ間に合わなかったことも多かったのですが、結果的には岩切先生のがんばりもあってすばらしいコースとなりました。 最近は様々な機器や材料の進化に目を奪われてしまい、衛生士としての底力が足りない気がする、と岩切さんはいつも言われてました。自分はトレーナーのプロとして、徹底的に参加した衛生士を本物に育て上げるのが仕事だ、という気迫に押されて、最後は皆さんとてもすばらしい笑顔で修了書を持って帰られました。左の写真はモザイクかけるのが惜しいくらいの笑顔です。 岩切さんは全国でコースの展開をされておられます。みなさんもぜひ忙しい日常臨床のなかで、少しだけ医院を離れてこのような体験に挑戦してみてはいかがでしょうか。 |