KOC 6th Meeting 2009
写真レポート(2009/03/01)

    2009年3月に熊本県歯科医師会館研修室にて開催したKOC6thミーティングの模様をお伝えします。

    隈井 隆弘 (阿蘇市開業 愛歯科医院)  「審美性を考慮した支台歯形成」

    山口 英司 (熊本市開業 新外レッツ歯科医院) 「咬合崩壊を伴う歯周疾患の治療例」

    富樫 宏明 (佐賀県鹿島市開業 とがし歯科医院) 「インプラントソケットリフト症例に対するCT所見からえた考察」

    有吉 洋 「異常嚥下癖が口腔機能に与える影響とその対応」

    川崎 俊明 「審美歯科治療の考え方」

    募集用のパンフレットはこちらをご覧ください。


熊本県歯科医師会館
隈井隆弘先生
KOC卒業生とそのスタッフを集めて年に1回開催するKOCミーティングが今年も開催されました。6回目となります。会場は昨年と同じく熊本県歯科医師会館の研修室。53名の参加者とメーカー4社の展示などでいつも通りの盛会となりました。午前中はこれまでのKOC卒業生による症例発表です。今回のトップバッターは阿蘇郡開業の隈井隆弘先生。他院での治療に悩みを持つ患者さんの症例など、しっかりとした基礎資料を提示され、会場の先生方を巻き込んでのディスカッションが盛んに展開されました。
山口英司先生 富樫宏明先生と井上裕邦先生
続いて、熊本市新外にて開業の山口英司先生による症例発表。たいへんきれいにまとまっており、難しい症例と思われるケースに対し、基本に忠実なステップでの治療を発表されました。そして最後が佐賀県ご開業の富樫宏明先生による講演スタイルの1時間。右に写っているのは座長の井上裕邦先生です。
有吉洋先生 川崎敏明先生

お昼の休憩を挟んで、KOCの両メイン講師による特別講演となりました。まず有吉洋先生による軟組織や嚥下に関しての知見、そして話は世界経済にまで及びます。最後は川崎俊明先生による審美修復に関しての講義となりました。今回も実りあるミーティングになったと思います。また、来年みなさんと再会できますことが楽しみです。



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