第6回 2002年12月25日英語,えいご、エイゴ、EIGO。
まあ、そう言いながらも英語が出来たらなんと便利なんだろう、とよく思いますよね。そんな訳で、今年4月から実は英語習っているのです。私は高校の時、英語のノートの表紙にEIGOと書くくらい英語は得意だったので、カナダに下見に行く時はかなり苦労するのが目に見えていました。ほんとは計画的に駅前とかに留学して、スキルアップできたらベストなんだろうけど、何より私はイラチだし、仕事を辞めて下見に行くまでたった2ヶ月しかなかったので、何かと融通が利く個人レッスンを選びました。 最初に、Eriko先生にお会いした時のリクエストは、「2ヵ月後にカナダに行くので喋れるようになりたい」でした。実際北米に行ってみて、確かに2ヶ月間で必要最小限の会話をキッチリ教えてもらってたんだなーと実感できました。カナダにいた時は、ある意味まわりは日本人だらけだったので英語使わんで済んだけど、アメリカに渡ってからは日本語といえば「スシ」と「イチロー」くらいしか知らない人たちに囲まれての生活でしたので、当時は大変疲れたけど、今思えばそれで耳が慣れたというか、度胸がついたというか、とにかくそれからが映画やCDを聞いてなんとなく言ってることが解るようになりました。向こうに行って、「習うより慣れろ」で頑張るのもいいけど、やっぱり最低の英語の知識は身に付けておくのがやはり海外で働く人のエチケットのような気がします。 よく、ネイティヴスピーカーにこだわっている人がいらっしゃいますが、英語を語学として学んだ日本人の先生の方が、日本人の陥りやすい所をよく理解して、それを解りやすく教えてもらえるので短期間で学びたい人にはオススメです。 Eriko先生のレッスンに行くようになって大きく変わったのは、周りの人みんながとても前向きで、海外留学してたりワーホリや仕事で海外に行かれた人が多くて、この中にいるとなんか海外で仕事するのが当たり前のような気がしてくることです。そういう気分を味わって初めて、今までの仕事の狭い環境で過ごして小さくなっていた自分の価値観が変わっていくのが実感できました。 一般的に、英語が出来なくても海外で仕事が出来るのは寿司職人か歯科技工士って言われてますよね(笑)。要は気持ちひとつなんです。職人系の人は、今からどんどん海外に出て仕事をする人が増えてくると思うし、海外で仕事をする手段として技工を学ぶ人もでてくると思います。 そんな人たちを手助け出来る様頑張って行きたいと思います。タイトルの「パシフィックブルバード」は直訳すると「太平洋の並木道」なんですからね。 この並木道を通って一人でも北米行きを決意する人がいたらとても幸せです。
今回の写真
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