乳幼児とおやつ≠ヘ断ちきれない関係にあり、むしろ栄養補給の立場から必要であるとさえされています。
おやつ≠ヘ栄養のバランスをよく考えて、三度の食事と同様に与える時間を決めることを基本的に心がけてほしいものです。
簡単だからとか、子供が好むからといって、いつも同じ既製のお菓子を与えることは、策のない育児法といえましょう。
一般的におやつ≠ニいえば甘いもの≠すぐ連想しますが甘いもの≠ノは特に注意を払いたいものです。甘いもの≠ェ歯によくないことは常識として十分に知っているはずなのに、それの制限はなかなか実行されていないのが現状です。
ほとんどの乳幼児は、甘い味を覚えると、だんだんとエスカレートして、極端に甘いもの≠求めるようになり、やがてはムシ歯をつくり、食欲もなくするという悪循環をくりかえします。
歯のためによい食品とは、取りも直さず全身の発育にもよい食品であり、リンゴ、バナナ、トマトその他の果実類や野菜類を材料にした自家製ジュース、チーズ゙などの牛乳製品などがあげられます。