審美を主訴として来院される患者が増えてきた。本当の審美とは何か? それぞれの価値観によって異なり永遠のテーマになると感じるが、現実問題は歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士すべてがそれぞれの立場で審査・診断を確実に行ない、同じ目標を患者も含めて確実に設定するということである。長期安定、健康の回復の基本原則は不変である。またそのことが治療本来の意味である原因の除去につながり、各ステップを確実に再評価を繰り返すことにより、【審美{キレイ}・機能{噛める}・構造{壊れない}・生物学的安定{違和感がない}】を総合的に捉えることができ、治療を成功へ導くと考える。 今回は修復・補綴治療のClassT(保存治療)・ClassU(クラウン・ブリッジ)・ClassV(咬合再構成)・ClassW(歯周補綴)・ClassX(インプラント補綴)に分類し、初診から最終補綴までの過程で、私の立てた診断からイメージした治療のゴールがいかにして最終補綴と結びついていくかを、ケース(同時に歯科衛生士のケースプレゼンテーションも行います)を通して見ていただき、諸先輩、先生方の御批判、御指導をいただきたいと思います。今回のテーマとして歯科医師と歯科衛生士とテクニシャンと患者とのコミュニケーションを見ていただきたいと思います。 細川歯科医院 細川 孔 |
|
日時 | 1999年11月7日(日曜日)09:00〜17:00 |
会場 |
安田フォーラム スペースファイブ4F 熊本市新市街4−13 Tel096-322-0055 |
講師 |
細川 孔 先生(Tohru Hosokawa) 平成元年 福岡歯科大学卒業 熊本市開業 熊本S.J.C.D.会員 |
定員 | 40名(先着順とさせていただきます) |
会費 |
1歯科医院あたり30,000円 4名を上限とする。但し5名以上の場合は1名あたり3,000円を申し受けます。 消費税込み、昼食費別 |
主催・申込先 |
有限会社アワズデンタル 熊本県八代市田中西町18-2 TEL 0965-33-7492 FAX 0120-39-4618 |