アワズデンタル主催 講演会

 一般臨床医におけるインプラント治療 

2000/06/25 SUN in 熊本

今日では、インプラント治療は予知性の高い歯科治療として日常の歯科診療のレベルまで浸透してきています。このことは私たち歯科医師、患者にとって喜ばしい反面、インプラントへの過信を生み、安易なインプラント治療によって医原的予後不良例を生み出しているのも事実です。そこでインプラント治療の目的を念頭において、われわれ一般臨床医が患者さんに行う処置が、いかにして侵襲を少なくし、かつ予知性を高めることが出来るかが、21世紀への課題となります。

Function,Structure,Biology,Esthetic,を満足するためにも、考慮点として 1)Top down treatment 2)診査、診断 3)インプラントの選択 4)Small surgery implant 5)非外傷的埋入手術 6)機能圧の回避などがあげられます。これらの考え方、方法について、症例を通して考えてみたいと思います。

優ビル歯科医院 院長 林楊春


講師:林 楊春 (Yoshiharu Hayashi)先生

      1953      生まれ
      1979      日本大学松戸歯学部卒
      1979〜1983 IDA勤務
      1983〜1985 河津歯科医院勤務
      現在 医療法人社団秀飛会 優ビル歯科医院院長
      日本顎咬合学会指導医・大阪SJCD所属

日時:2000年6月25日日曜日

10:00〜17:00

会場:ANAニュースカイホテル

熊本市東阿弥陀寺町2 TEL 096-354-2111

JR熊本駅下車徒歩10分・P有り

定員:50名

会費:15,000円(税/弁当代込)

    会費はお申込と同時に下記口座へお振込願います。
    肥後銀行田中町支店 普通189 アワズデンタル粟津貴昭

主催:有限会社アワズデンタル

熊本県八代市田中西町18-2

TEL 0965-33-7492 FAX 0965-33-9159
taka@ourdent.com http://www.ourdent.com/

《Time Schedule》


10:00 インプラントの基礎と外科術式

      インプラント治療の目的
      top-down treatmentの考え方
      インプラントの選択
      Sequential implant placement
      (Small surgery implant)
      インプラントの臨床
      診査、資料の収集 : 患者選択 : 補綴設計
      コンサルテーション : インプラントの選択
      埋入部位、位置、本数
      外科手術
      切開線のデザイン : インプラント埋入
      縫合 : 術後処置       

12:00 昼食
13:00 治療期間とプロビジョナルレストレーション

      2次手術
      プロビジョナルレストレーション
      補綴術式 : 設計 : インプラントの咬合

14:30 Break time
14:45 症例検討および適応症の拡大

      前歯部単独インプラント多数歯インプラント
      適応症の拡大
      GBR、オステオトームテクニック、 ソケットリフト、スプリットクレスト

16:30 質疑応答
17:00 終了


当日の模様を写真レポートします


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