台風18号被害状況について
1999年9月24日金曜日明け方に熊本県に上陸した台風18号は各地に甚大な被害を残し、また全国各地にも深刻な損害を与えてオホーツク海に消えました。お亡くなりになられた方々へは心より哀悼申し上げます。また被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。
また、弊社及び社員に対しまして様々なご心配は励ましのお言葉をいただきまして有り難うございました
以下、簡単にレポートさせていただきます。
弊社の被害状況
おかげさまで弊社の被害は看板や屋根の一部破損、営業車両の一部被害など比較的小規模に収まり、本日より業務再開することができました。
24日より停電、電話・Faxの不通が続きご心配ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。
今回は携帯電話もかなり繋がりにくくなりまして、今までの災害対策を見直さねば、と勉強になりました。
弊社社員の被害状況
営業マンが1名自宅にてガラスの破片で怪我、もう1名の自宅が床下浸水し、その他の社員やパートさんの家庭での被害も報告を受けております。
一日も早い完治と修理を応援したいと思います。
お客様の被害状況
お得意先の被害状況などにつきましては現在確認作業を進めておりますが、今のところ人的な被害などは無いようでほっとしております。
ただ、多くの歯科医院・歯科技工所で停電し、休診をやむなくされた、と聞いております。
不知火町松合地区などの被災などでは患者さんの被害などもあるかと思います。謹んでお見舞い申し上げます。
また、県内各地で交通が遮断され、これからの復旧作業にも幾分かの時間を必要とするかもしれません。
お得意様の皆さまへは歯科器材の安定供給や迅速なアフターサービスなどについてご不自由を与えることがあるかもしれませんが、できうる限り影響が少ないように努める所存でございます。
また、1993年の台風19号の経験によりますと、今後の被災地区での患者減が心配されます。
いろいろな意味での影響はむしろこれからかもしれません。会社を挙げての対応をしていきたいと思っております。
当日の朝にデジタルカメラを持って撮影した写真です。
こちらよりご覧ください。
以上
1999年9月27日
有限会社アワズデンタル
代表取締役 粟津貴昭