阿部晴彦総義歯セミナー2002
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備考
必要器材について
ごあいさつ
現代の歯科医療の課題は、過去における歯科疾患を単に癒す時代から大幅に変化し、全身の健康保持を第一目的とした優れた咬合機能、なおかつ審美的要求にも十分対応した咀嚼器を構築することにあります。
この理想的咀嚼器像を目的とすれば、顎関節と調和した適正下顎位における最大咬頭嵌合を示し、また、その状態でなければなりません。また審美的には上下顎左右側の中切歯隣接面は顔面正中線に一致し、歯軸は顔面長軸に調和していることが望ましいわけです。
ABE'S SHILLA SYTEMの特徴は、有歯顎、無歯顎を問わず、模型の咬合器付着を生体計測から正中矢状面を基準として行うため、正中矢状面を正中矢状面分析器"SHILLAT"により分析した後、咬合平面診断設定器具"SHILLAU"により、あるいはABE'S ESTHETIC FACEBOWによりフェイスボウトランスファーを行います。しかし、これだけでは咬合机上に口腔外審美指標がなく、スムーズな臨床診断、ならびに技工操作を行うことは不可能なため、咬合器上に垂直正中座標と水平側方座標を具現化すべく、咬合平面診断設定器具、"SHILLAU"、咬合湾曲面診断設定器具"SHILLAV"が開発され活用されております。
今回は、講演、ライブデモ、実習の4ヶ月コースにてABE'S SHILLA SYTEMの活用法を、総義歯治療を通して学んでいただきます。
阿部晴彦
講師略歴
昭和36年
日本大学歯学部卒業
日本大学歯学部補綴学教室助手
昭和42年
南カリフォルニア大学歯学部大学院過程終了
昭和43年
岩手医科大学歯学部補綴学教室講師
昭和48年
阿部総義歯研究所開設、開業
Dr.Max B.Sosinとともに日本各地において総義歯セミナー開講
日本補綴歯科学会認定指導医
日本顎咬合学会認定指導医
日本臨床歯内療法学会正会員
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