演者名 前田明浩
日 付 2006年1月24日
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抄 録
昨年の7月の例会で川崎先生が「インプラントの適応症の拡大における新しいコンセプト」について発表されました。そのコンセプトに感銘を受けて、その後大阪SJCDの講師でもある林揚春先生と森田耕造先生のスプライン インプラント アドバンス ハンズオンコースを受講してきました。そこで教えられたことは、これからのインプラント治療はNo Pain, No Swelling, No Bleeding, Teeth Nowだということでした。今回はそのコースで教えていただいた上記のコンセプトに基づき、Immediate Implant, Immediate Loading ,Flap Less Surgery, Immediate Temporization, No GBRのテクニックを用いて行った症例を報告させていただき、患者様の望むインプラント治療について考えてみたいと思います。また、当院でインプラント上部構造の装着前後における咬合接触面積と咬合力の変化について、GC社のオクルーザーを用いて臨床的検討を行いましたので、それにつきましても簡単に報告させていただきたいと思います。