【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第42回
【熊本S.J.C.D.例会 抄録】
演 題 歯科臨床におけるチームアプローチの意味 (G.P.とOrthodontistの接点をもとめて〜)
演者名 犬童寛治
日 付 2003年10月28日
key word
- 成人矯正
- チームアプローチ
- 相互理解
抄 録
近年,インプラント補綴の適応症の拡大により,成人矯正治療における適応外の症例が,適応症に含まれてきた事は,大きな変化としてあげられます.すなわちチームアプローチにおける捉え方も,従来型よりさらに相互の知識,技術,手法などバージョンアップする必要性は,言うまでもありません.
今回はGP+矯正医の相互理解の為に,私がGPの先生に提示している矯正資料の捉え方(基礎知識)を説明させていただき,8月,9月の発表に関連して,チームアプローチの一つの捉え方の中から,咬合崩壊が中度以上のTYPE3の症例,また川崎先生と共同で行っている症例の診断,治療計画等について, 川崎先生ご意見を交え,発表させていただきます.