【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第41回
【熊本S.J.C.D.例会 抄録】
演 題 歯科臨床におけるチームアプローチの意味 (G.P.とOrthodontistの接点をもとめて〜)
演者名 犬童寛治
日 付 2003年9月30日
key word
- 成人矯正
- チームアプローチ
- 相互理解
抄 録
従来成人矯正は,
1) 矯正治療が主となる(矯正の成人治療)
2) 総合的歯科治療のなかでの歯牙移動(他科との強い連携が必要な場合)
の2つのカテゴリーに分類されている.
ただし,歯科医療における技術,材料の向上(インプラントも含めた)および適応症の拡大など,時代の流れの中,他科との連携において,共通認識も同様に変化する必要性を痛感しております.
前回(8.26)熊本SJCDの発表時に,チームアプローチの一つの捉え方としてTYPE1〜3に分け,従来型とは違う捉え方を提示させていただきました.
今回は,前回の発表をもとにGP+矯正医の相互理解,すなわち情報(基礎資料)の分析,診断の共有化をテーマに,実際に行っておる症例を供覧し,有吉先生と共同で発表させていただきます.