【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第35回A
演 題 Anterior guidanceの欠如によりPosterior bite collapseを呈した症例
演者名 坂口貴章
日 付 2003年3月25日
keyword
- S.J.C.D. concept
抄録
私とS.J.C.D.の出会いは1998年、添島会長の御好意によりDr.Raymond Kimを御紹介して頂いたことに始まりました。
1999年には東京S.J.C.D.ベーシックコースを受講。以後、Dr.本多補綴コース、Dr.木原コース、又、Dr.茂野、Dr.土屋による個人的指導を受けてきましたが、未だにS.J.C.D. conceptを充分に臨床に反映できないまま、日々臨床に励んでおります。
今回は私の臨床のconceptである「基本に忠実に」をどれだけ実践できているのかを深く反省しながら、一症例を振り返ってみたいと思います。先生方の御指導を賜りたくお願い申し上げます。
《治療の流れ》
- Basic Data Gathering 基礎資料収集
- Making Problem List 問題点を抽出→Consideration<考察する>
- Diagnosis Wax up 1 診断用ワックスアップ→Diagnosis<診断>
- Treatment Planning 治療計画
- Initial Preparation 初期治療
- Revaluation 再評価
- Surgery 外科
- Revaluation 再評価
- Diagnosis Wax up 2 診断用ワックスアップ2
- Provisional Restoration プロビジョナル・レストレーション
- Revaluation 再評価
- Final Restoration 最終補綴物
- Maintenance メインテナンス