【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第31回B
演 題 正中口蓋縫合を基準としたComplete Denture作製法
演者名 大熊一徳
日 付 2002年10月29日
key Word
正中口蓋縫合
Shilla System
Dynamic Impression
抄録
地球上に生息する我々人間をはじめとするあらゆる生物は、引力に逆らって生活することはできず、バランス保持の為、対面形態的に正中矢状面を中心に左右対称性を呈している。
患者さまの口腔内も例外ではなく天然歯列・補綴物装着歯列のいづれにおいても左右シンメトリックなバランスの取れたものが審美的・機能的に望ましいと思う。
今回、無歯顎補綴を通して、左右対称性を呈したComplete Denture作製のための基準点を解剖学的、統形学的、審美的見地から正中矢状面に設け、この基準点の分析の起始点を正中口蓋縫合に設定し、これを基準としたComplete Denture作製法について発表させて頂きます。
まだ未熟ではございますが、諸先生方のご指導を頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
戻る