【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第25回A
演 題 審美修復治療を達成するための条件〜炎症のコントロールを中心に
演者名 添島正和
日 付 2002年4月23日
key Word
- Multidisciplinary Collaboration
- 炎症のコントロール
- ステップ バイ ステップ
抄録
日常臨床の中で、炎症のコントロールの重要性がクローズアップされて久しい。しかしながら、それを臨床の中で100%コントロールする為には、歯科医師は勿論、歯科衛生士、歯科技工士によるMultidisciplinary Collaborationが必要になってくる。
診断用wax up、プロビジョナルレストレーションと続く一連の流れの中でのステップバイステップの処置と再評価が歯周組織に調和する審美修復治療のキーポイントと言える。
それ故、チームとして院外の研修会に積極的に参加して、臨床的基準と価値観を同じにしていくことが重要である。
本日は、炎症のコントロールにフォーカスを当てて、私見を述べてみたいと思います。