【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第16回B
演 題 長期経過症例による反省と現在の傾向
演者名 川崎俊明
日 付 2001年6月25日
key Word
1)歯周補綴
2)咬合
3)メインテナンス
4)マイクロスコープ
抄録
私が歯科大学を卒業して20余年、その間一般歯科医療に従事して15年経過したが、治療の手法や材料の開発・研究にともない大きく変化してきたものや、考え方が整理されてきたもの、あるいは全く新しい治療法など様々である。臨床経験の浅いころは何がどうなのか、まったくわからず患者さんを前にして苦悩の連続であった。
なにかにすがる思いで様々な研修会を受講して、試行錯誤でいくつかの症例を手がけたが、それらが10年近い経過を持つようになって、いくらかの治験を得られるようになった。現在の治療の傾向とあわせて皆さんに御覧いただき御意見をちょうだいしたいと思います。