【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第15回A
演 題 Final restoration after 8year(術後8年症例の考察)
演者名 伊藤明彦
日 付 2001年5月22日
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抄録
開業以来、様々な研修会に出席し、臨床に取り組んできましたが、忠実に実践してみるも本当に出来ているかどうか、何が良くてどこが悪いとかを漠然と感じるだけで、どれも消化不良状態が続いている現状でした。
今までの治療行為は、各ステップを確実に行い治療のゴールを作り上げる手技手法実践型でしたが、今後は的確な治療ゴールを確立した上でのトップダウン・トリートメントにのっとって処置を行う必要性を感じました。その為にも、手をつける以前に十分な審査診断が大きな意味を持つことがわかりました。
今回8年前に行った症例を振り返り、現在なら治療のゴールをどのように設定していたかを考察してみました。諸先生方の御指導、御助言よろしくお願いします。