【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第10回A
演 題 上顎前歯部に抜歯即時インプラントを植立した症例
演者名 森永博臣
日 付 2000年10月24日
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抄録
インプラント修復は今日では多様なテクニックが開発され、これまで埋入不可能とされてきた症例に対しても、埋入が可能となった。補綴的視点(トップダウントリートメント)に立った埋入位置・方向の維持に向けた技術面に関心が集まっている。
その中で抜歯後早期に、あるいは即時にインプラントを埋入する方法は、歯間乳頭が温存でき、審美性にすぐれているために特に注目されつつある。
今回、抜歯後即時インプラントを埋入し、抜歯窩唇側に骨欠損を生じていいたため、GBRを併用した症例ですが、歯頸ラインが吸収し、審美的に満足いくものになりませんでした。その原因について考察を述べさせていただきます。
先生方の御意見、御指導よろしくお願い申し上げます。