【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第8回A
演 題 残存歯牙の処置に悩んだインプラント・ケース
演者名 川口 孝
日 付 2000年8月22日
key Word
Eichner B1
傾斜・挺出
抄録
開業し早15年が過ぎました。
インプラントを用いた欠損修復処置は、残存する歯列との連続性を整え、様々なメリットをもたらしてきました。
しかしながら、残存する歯牙の中には移動や傾斜、挺出、縁下カリエスなどの不利な条件を有していることが多く、術者の診断力、処置選択肢の幅、技量、患者様の治療期間・費用に対する許容度などから、保存に際して苦慮することも多々見受けられます。
今回私の拙いインプラント・ケースで悩んだところがありましたのでここに報告し、皆様方のご指導などいただきたいと思います。