【熊本S.J.C.D.例会 抄録】第2回B
演 題 中間欠損にインプラントを用いた症例
演者名 立山由乘
日 付 2000年2月23日
key Word
- 基礎資料
- インプラント
- 治療の順序
抄録
昨年、1年間東京SJCDの基礎コースに参加して丸1年が経過した。その間に、キム先生・山崎先生・添島先生始め、その他多くの師にめぐり会うことができた。私にとって、この1年間はChanging conceptの年であり現在までの治療方針を振り返り、今一度基本にたちかえって将来の診療のあるべき方向性を明確にしたいと考えている。
今回、中間歯欠損に対してインプラント補綴を行った症例を経験したが、基本的に該当部位だけの処置を行うのではなく、
・機能
・生物学的恒常性と組織の保存
・構造
・審美
等の目的を達成するために、1口腔単位の診断が必要であると考え、基礎資料の収集、問題点の抽出、治療計画の立案等を行い処置を行った。諸先輩方から忌憚のないご批判、ご意見をいただきたい。