〒862-0933熊本市小峯1丁目1-95 有限会社アワデント
2007年10月20日、東京の地に多くの器材ライブラリーユーザーの皆様(代表者、社員様)と、カタログ文書を発行している歯科企業の方々をあつめての第2回ユーザーミーティングを開催いたしました。土曜日の午後にもかかわらず遠方からも多くの方にお集まりいただき、想像した以上の盛会となりました。みなさまには心よりお礼申し上げます。
まずは特別講演として私の地元、熊本よりUKデンタルの内田哲三会長をお招きして歯科企業経営と人生について示唆に富むお話をいただきました。続いてユーザー代表として大阪の(株)ヨシオカさまより木村優志さまから仕事をサポートするwebサービスの実態と今後に向けての提言をいただきました。 引き続き弊社代表粟津より、本事業のミッションとして考えている歯科医療支援について、事前アンケートの解析結果発表、DML事業の概要と今後の展望について発表させていただきました。 途中、サーバーソフト開発運営をお願いしている(株)ナルコーム猪俣吾郎氏からの2008年広告事業の概要をご説明いただき、最後に再び粟津より「2020年の歯科業界」と題し、歯科営業の明るい未来像を本事業でサポートしていくという構想を投げかけて、すべてのプログラムを終了いたしました。
その後、希望者にて近くのレストランを借り切ってのパーティも盛大に開催され、エキサイティングなミーティングに花を添えました。次は第3回のミーティングでまた多くの皆様と情報交換できることを楽しみにしております。 <写真レポート>
特別講演 私の歩んできた道・合併も含めて
講師略歴
内田哲三氏 (株式会社UKデンタル会長)
ちいさな営業改革ODMLの現在、そして明日 ~歯科医療支援企業の原点に返る近道としてのIT利用とは~
当日のプレゼン資料1(アンケート解析はこちらからご覧いただけます)
最後に粟津より、「2020年の歯科業界」はどのような姿になっているかをお話しさせていただきました。人口減少、歯科医の増加、患者層の分化などに業界としてどのようなアプローチが可能なのか、また現状を繰り返すことが可能なのかどうか。さらには単純労働から知的労働へ転換すべき歯科ディーラー営業マンの知的武装をODMLのようなツールで支援していくことの意義について提案させていただきました。 最後は質疑応答。時間ギリギリまで有用なディスカッションが続きました。
すべてのスケジュールを終了後、近くのレストランで懇親会。初めて名刺交換する人も多く、重鎮から若手まで一体となって口角にビールの泡を飛ばしました。はいから亭の石田さん、お世話になりました。ご挨拶いただいた山中一郎、小坪興一郎両社長ありがとうございました。 業界のさまざまな人たちが特定の話題について、議論することはたいへん刺激的で素晴らしい体験になるのだとあらためて実感した1日となりました。弊社が究極の小さな企業であることが、変革のスピードを実現しているのかもしれません。あくまで中立的なポジションを保ちつつ、長年お世話になったこの業界が少しでも本来の意義を達成しつつ、みなさん一人ひとりの幸せを生み出す場であってほしいと痛感しました。 また、第3回ユーザーミーティングでさらに議論を深めていきたいと思います。
番外編~当日のユーザーミーティング取材記事へのリンク